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【コメント】第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 ノックアウトステージ 準決勝 モンテディオ山形ユースvs.浦和レッドダイヤモンズユース

アカデミー

2017年7月31日(月)に行われた第41回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 ノックアウトステージ 準決勝 モンテディオ山形ユースvs.浦和レッドダイヤモンズユース戦の試合後の監督・選手コメントです。

試合後コメント

今井雅隆監督

(Q.戦いが終わって残念な結果となりましたが今の気持ちを)

選手たちは予選リーグから続けて、群馬シリーズ(グループステージから準々決勝)で調子良かったので、今日は調子は悪くなかったのですが、何とか勝たせてあげたかったっていうのが正直な感想です。

(Q.ゲームプランどおりに行った部分、違った部分は?)

(先取点を奪われた)コーナーキック一発でだいぶウチとしたら狂ってしまったという感じですね。前半は、相対的に、ゲームなので相手がいる話なので、浦和さんもそんなに良いとは思えなかった状況だったので、何とかなるかなという中でゲームが始まって、コーナーキック一発で、まあ前半はそれで凌いだのですが、後半追いつけなかったですね。やっぱりそこのパワーが足りなかった。

(Q.ベスト4という成績を残したことはどう捉えていますか?)

山形県、サッカーどころでは決してないんですけどね、そういった中の(ユースの選手は)ほとんど山形県出身の選手なので、きちっと自分達が本気になって取り組めば、毎年とは言わないですが、こういうチャンスが巡ってくるので、努力続けて行くことが大切なのかなと思います。山形県、モンテディオだけじゃなくて山形県のサッカー全体として努力続けて行けば、こういう良いゲーム有るんじゃないかなという気はします。

(Q.大会を通じて差があると感じた部分、通用すると感じた部分は?)

守備は出来ると思います。ボールをマイボールで持っている時に、どういう心持ちというか、自信というか、そういうものを選手一人一人が持てるかということだと思います。
技術に裏付けされたものも有るでしょうし、場馴れというのも有るでしょうし、サッカー、フットボール的に色んなものが要素として、その選手がボールを持った瞬間にアイディアも有るでしょうし、準備も有るでしょうし、そういうものがトップチームのレベルには至っていないという感じがします。

(Q.差を感じた大会でしたか?手応えを感じた大会でしたか?)

もちろん技術云々とか色んなものはありますが、18くらいになると、勝負の世界に入ってく段階なので、そういう意味では勝負に決着つけて、粘り強く戦えて、勝利を重ねたということに対しては、選手自信持ってもらって構わないと思います。

(Q.対戦相手の浦和対策はどのように?)

色んなことを情報収集の中で、情報入ってきたのですが、結局は対浦和というより今まで自分達のやってきたことをやるのがベストということで、あとはグラウンドに入った時と選手達のフィーリングもあるし、明らかに今日は浦和さんが、そんなにアグレッシブではなかったので、そういった中で自分達がやりたいことがどれだけ出来たかというようなことでゲームには入りました。

(Q.守備は出来たということですが、練習では守備についてどの様なことを強調されていますか?)

もう原則的なことで守備はシステム云々より、チャレンジだったりカバーだったり距離感だったりサポートだったり、そういう部分は徹底的にやるということですね。珍しいことは無いと。あとはそれを複数の人数で、グループで実行できるかどうかということの繰り返しです。

佐藤岳選手

(Q.惜しかったですね)

悔しいです。

(Q.今日の試合について改めどんな気持ちが有りますか?)

やっぱり自分達はここに、ベスト4というのは(クラブ)史上初だったので、出来れば勝って決勝に行って日本一になりたかったんですけど、今日で負けてとても悔しいです。

(Q.今日の試合、悔いが残るとすればどの様なところですか?)

今日の試合ではあまり崩されているというイメージは無くて、セットプレーで一本やられて、自分達の流れも結構来ていたので、そこで点が決められなくて、勝てたと思うので、とても悔しいです。

(Q.モンテディオユースの新しいページを刻んだことについては?)

自分達の代でここまで来れたというのはとても嬉しいですし、大会を通じて守備の部分だったり、失点をゼロに抑えて勝つ試合が増えて、守備に関しては手応えが結構あって、自信も付いてきた、成長できた大会だったと思います。

(Q.ここは差がある、頑張らなきゃいけないと感じた部分は?)

判断のスピードは関東のチームは高いですし、技術も上手いですし、やっぱり決めきるところはしっかり決めてくるので、自分達はそこが足りないかなと思いました。

(Q.この後もリーグ戦が続きます。今後に向けて)

このベスト4という結果を無駄にしないで、これからまだプリンスリーグ東北とJユースが残っているので、良い結果を残せるように経験を生かして頑張っていきたいと思います。

(Q.チームとしてこの大会の一番の収穫は?)

チームとしては、失点をグループリーグから、グループリーグでは1失点で今日2失点してしまったんですけど、福岡と鹿島で1-0で勝てて、我慢強く戦えて、そこは成長出来たと思います。

(Q.涙を流していましたがそれは悔し涙?あと一歩で決勝に行けたのにという部分の涙?)

悔し涙の方です。ここまで来たら決勝まで行きたかったです。

(Q.先に失点をしてしまい吉田選手が早い時間に投入されましたが?)

(吉田)樹が入ってきたとうことは、監督から攻撃のスイッチを入れるぞっていうメッセージだと思っていたので、そこでギア上げて点を取りにいこうと思ってたのですが、なかなか守備が、相手最後のところで体を張ってきて、点を許してくれなかった、最後シュートやり切る部分をやっていけば、もっと良いと思います。

(Q.終盤のところで長いボールを入れたりとかしていましたが)

最後、パワープレーになったのですが、そこで相手にセカンドボール拾われて、最後(2失点目の起点となった)カウンターも受けてしまって、そこは改善しなきゃいけないとこかなと思います。

(Q.この大会でプレミア勢などと対戦で経験を大きな 積めたと思いますが?)

自分にとってもチームとしても、ここまで来るのは初めてなので、歴史を変えられたということはとてもうれしいですし、1-0で勝てた試合が多かったので、今後につながると思います。

(Q.プレミア勢と対戦して、後輩たちの為にもチームをプレミアに上げたいという気持ちも強くなったのでは無いですか?)

これからまだプリンスリーグ東北が残っているので、絶対に参入戦に行って、来年、後輩たちには置き土産としてプレミアリーグ昇格できるように頑張りたいです。

(Q.改めて振り返って全国の準決勝の舞台はどう感じましたか?)

自分としてもとても楽しみにしていた部分が有って、独特な緊張感というか、ここでしか味わえないようなプレッシャーというか緊張感が味わえて、とても幸せでした。

(Q.Jユースとか戻って来たいという気持ちは強くなりますよね)

はい、またJユースで浦和と戦える機会があったら、次は勝ちたいです。

半田陸選手

(Q.どんな気持ちですか?)

自分が準決勝の舞台で何も出来なかったので、悔しい気持ちが強いです。

(Q.何も出来なかったということについて、もう少し教えてもらえますか?)

前半は全然ゲームに入れていなくて、ミスが目立っていたし、後半ももっともっと右サイドバックの時から仕掛けていかないといけないですし、守備の方でももっと粘り強く対応できたら良かったなと思います。     

(Q.この大会からボランチをやって、感じたこと色々あると思いますが?)

とても難しいなと思いました。

(Q.どの辺りですか?)

全ての方向から敵が来るので、サイドバックをしている時とは違う感覚で常に周りを見てなきゃいけない状況なので、とても難しかったです。

(Q.クラブとして新しい歴史を刻んだことについてどう捉えてますか?)

チームは少し成長できたと思いますが、自分は何も出来なかったので、これからプリンスリーグ東北再開に向けて、しっかり準備していきたいと思います。

(Q.この大会では充実感と悔しさどちらが大きいですか?)

悔しさがとても強いです。

(Q.具体的に個人の力を磨くとすればどんなところですか?)

まず浮き球をおさえる能力をもっと上げて、落ち着いて周りを見ながらパスを出せる選手にならなければいけないと思いました。

(Q.浦和は対戦してみてどうでしたか?)

前半も後半も、結構自分達が攻める時間も有ったのですが、しっかり体を張ってディフェンスラインを中心に守っていたので、やっぱりそこは自分たちも真似しなければいけないと思いました。

(Q.どこが出来なかったことにもどかしさを感じましたか?)

前半では、もっとセカンドボールを拾って、それを落ち着かせてサイドに散らしたり、裏に出せたら良いなと思いました。

(Q.レベルの高いチームと対戦して、プレミアリーグに昇格したいという気持ちは強くなった?)

とても強くなりました。

(Q.プリンスリーグ東北と一番違いを感じたところは?)

クラブユースの強いチームは、自分たちが隙を見せた瞬間、一発でやられてしまうので、そこは一試合通してしっかり集中しなければいけないと思いました。

(Q.技術的なとこで差は感じましたか?)

浮き球の処理が上手いとか、セカンドボールも落ち着いてボランチの選手がサイドに散らしていたので、もっと技術上げなければいけないと思いました。

鈴木朝日選手

(Q.試合を終えてどんな気持ちですか?)

やっぱり負けたので悔しいですし、勝って決勝に行きたかったという気持ちが強かったので、やっぱ悔しいです。

(Q.大会を通して手応を感じた部分もあったと思いますが?)

最初はベスト8を目標にしてやってきていたのですが、やるにつれてチーム力がどんどん上がっていって、全国でも通用するというところが自分たちは分かったので、Jユースや次の全国大会では1位を取れるように、これからプリンスリーグ東北に努力していきたいと思います。

(Q.チームの一体感はどうでしたか?)

個々の技術は負けていても一体感は、たぶんどのチームよりも強いと思うので、そういうところが自分たちの強みなので、そこを生かしてこれからもやっていけたらと思います。

(Q.3年生にはどんな大会でしたか?)

3年生の団結力は、過去のたぶんどの代よりも強いですし、みんなで声を掛け合って、きつい時も助け合ってやっているチームだと思います。

(Q.剣持麟太郎選手は出られませんでした)

やっぱり(剣持)麟太郎も大会の直前で怪我してしまって、やっぱりそういうところでは3年生中心に麟太郎の分まで上にいこうってみんなでやってたので、そういうところではやっぱり決勝に連れて行きたかったという気持ちは大きいです。
みんなでやろうという一体感がそれで生まれたと思います。(剱持選手は)怪我しても一生懸命サポートしてくれたので、そういうところで、やっぱり彼に恩返しというところで勝ち進めて来たのは、良かったのでは無いかと思います。

(Q.どの代より団結力が強いということでしたがキャプテンはどんな存在でしたか?)

キャプテンはやっぱり苦しい時でも声を掛けてくれてます。でもやっぱりキャプテン一人で引っ張っているとうわけではなくて、みんなでキャプテン支え合いながら、みんなで声出してやっているチームだと思います。

高山颯斗選手(GK)

(Q.試合を振り返って)

セットプレーでやられたのですが、それが一番悔しいところで、チームとしてはセットプレーで失点は少ない方だったので、やられて悔しい気持ちでいっぱいでした。

(Q.相手のコーナーキックからのボールも良かったですね)

ボールが良かったのあって、自分とディフェンスのコミュニケーション不足でやられた部分はあったので、プリンスリーグ東北もJユースカップも残っているので、そこで改善していければと思います。

(Q.失点の前と後の戦い方としては?)

みんな諦めない気持ちは常にもって、試合やってくれているので、自分もポジティブな声を掛けながら、みんなで勝ちにこだわって最後まで試合は出来ました。

(Q.鹿島戦と比べるとチャンスも作れていましたが、やれている手応えは有りましたか?)

鹿島戦は押されっぱなしだったので、浦和の弱いところいうか裏のスペースとかを上手く使いながら、攻撃は出来たと思います。

(Q.守備もそんなにやられていませんでしたね)

個人でやられる部分は少なかったと思いますし、チームでもまあ崩される印象はあまり持たないで、一人一人が強く戦ってくれたかなと思います。

(Q.改めベスト4というのは如何ですか?)

東北はサッカーが弱いとか、レベルが弱いとか言い続けられていましたが、「そんなことは無い」という、「自分たちもやれる」ということは示せたかなと思います。

(Q.この大会を通じて得たものは?)

東北で感じられないスピード感や、個の能力を実際体験して、自分たちもやれるという自信にもなりましたし、これを生かしてプリンスリーグ東北やJユースカップにも繋げていけたらと思います。

(Q.今後の目標に向けて意気込みを)

プリンスリーグ東北はプレミア参入戦に向けて試合が続きますし、勝たなくてはいけない試合があるので、そこはプレミア参入戦という目標はもって臨み、Jユースカップではベスト4以上に行きたいと思います。

(Q.この大会を通して自分たちの目標をもっと上にという気持ちは強くなりましたか?)

分からない部分もありましたが、この大会を通じて自分たちの実力とか全国に示せたので、自信にはなっています。

(Q.プレミアに行きたいとうか下の代に残したいという気持ちも?)

東北のレベルを上げていきたいというのも有りますし、山形のサッカーのレベルもあげたいので、そこは絶対に成し遂げたいと思います。


 

 

 

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