モンテディオ山形
新体制発表及び新加入選手記者会見
それぞれの選手にかける期待
![]() 遠藤大志選手 |
(樋口監督)
まずゴールキーパーの遠藤から行きます。
私の印象としては非常にミスの少ない安定感のあるプレーヤーだと思っています。
ゴールキーパー三人の中でしっかりと競争力を高める、そういう競争の中からそれぞれが成長して一つのポジションを争っていってもらいたいと思います。
年齢もキーパーの中で一番上になりますので、精神的なリーダーという役割もぜひ期待したいと思います。
それから次、ディフェンスの三人ですが、まず鷲田に関しては、高さ、強さ、早さとそれぞれを兼ね備えた、デフェンスだと思います。ここでのプレー経験も有ると言うことで、それから年齢もディフェンスラインの中で一番年上になります、8人の中で一番年上になりますのでそういう意味でもリーダー的な存在としてぜひ活躍して欲しいと。
それと彼が入ったことで、園田も含めてなんですが、センターバックの非常に競争力が上がったと思います。
昨年は小原とレオの二人が基本的には中心として出ざるを得ない状況だったが、彼ら二人の加入によって大きく競争力が上がったことがチーム力を上げることになると思います。
それから石川に関しては、非常に実績を持った選手、特にJ1での実績を持った選手だと思います。本人も言っていたようにその経験をぜひここで発揮してもらいたいと。特に、彼のクロスの精度、非常にこの部分は魅力があります。
実際第四クールでヴェルディとの対戦で、彼からのクロスで我々は敗戦を喫したという嫌な思いでもあるのですが、それをぜひウチのチームで多く出してもらいたいと思います。
園田に関して、彼が一度我々の練習に参加してプレーを見ているのですが、非常に強さと、それとクレーバーさ、これを兼ね備えていると思います。
紅白ゲームの時に、彼がヘディングで一点とりました。そういった印象もありますし、非常に声のでる、コーチングの出来る選手だと思ってますんで、早く慣れてレギュラーポジションを取る勢いをぜひ出して欲しいと思います。
それから中盤の選手、佐藤に関しては、かれも一度練習に参加してもらって、私も彼の試合を関東まで見に行ったこともあるのですが、非常に技術的に高い。それからまず広い視野を持っている、という印象が残っています。
キックの精度も高くて、いわゆる中盤の選手としてゲームを組み立てる必要な要素をしっかりと兼ね備えてるのでは無いかと思っています。
中盤の選手の争いは非常に激しくなると思いますが、ぜひ競争力を上げることを臨みます。
それからフォワード4人に関してなんですが、全員若い選手です。一番上が24才の北村だと思いますが、それぞれがそれぞれの特徴を持った選手が今回集まってくれたと思ってます。正直、レアンドロが抜けたという部分をどう埋めるかというのは非常に大きな問題になってくるとは思いますが、ここに集まった4人、それから残った林、根本、坂井、この七人それぞれがそれぞれの持ち味をだす、それからその組合せを上手くすることでその穴をしっかり埋めていけると思っています。
具体的には、北村に関しては攻撃ゾーンでしっかりと仕掛けの出来る選手だなと印象、特に横浜FCには昨年4連敗、4っつ負けて一点も取れなかったと、非常に嫌な相手から良い選手が来たと思っています。
攻撃ゾーンで仕掛けると言う事で力を発揮してもらいたいと思います。
豊田に関しては、私がマリノスでコーチをしてたときに、彼はグランパスで対戦したときに興味を持っています。
いわゆる攻撃の起点になれる選手。試合が終わったときに、当時松田とか中澤が「あの選手すげえよ、けつがでかくてボールが見えない」というふうなことを話していた。そういうポテンシャルの大きさをぜひ発揮してほしい。
横山に関しては、左利き、これは攻撃でちょっと違うアクセントを付けられる大きな部分なんですが、それから印象としてはシャープな動き、非常に動き出しの早い選手だし切れのあるプレーで、北村同様仕掛けていってゴールを狙える、そういう印象を持っています。
そういうシャープな動きをぜひ期待しています。
高橋に関しても、彼も一度の練習に参加してプレーをしっかりと見させてもらいました。
ボールポゼッションの取れる位置という、全く違和感無く、良い位置でボールを受けてシンプルにプレーする、非常にセンスを感じさせるプレーをしてくれました。
高卒と言う事もありますが、年齢に関係なく一日も早くポジションを脅かす、ポジションを取るというぜひ彼のサッカーセンスを発揮してくれればと思います。
質疑応答
−−−レアンドロが抜けてどの様な攻撃を考えているか?
(樋口監督)
やはり昨年やってきたことを継続していくという意味では、しっかりと奪ったボールを前でボールをおさめる選手、レアンドロが大きな役割を担っていましたが、ポイントを作ってサイド攻撃をする、あるいはポイントを作って人が追い越していって厚みのある攻撃をすると、そういったことが今年も継続していきたいと思っています。
今言ったように、やっぱり今回集まった選手も、それから残った選手もそれぞれの持ち味を出すことで、レアンドロの穴を埋めると言うことではなく、新たな山形の形、あるいはこれまで継続してきたやり方をより精度を高めると言うことをやっていきたいと思っています。
−−−フォワードのレギュラーポジションをある程度固定していくのか、それとも相手によって変えるのか?それから30代の選手がもはや二人しか居ないということで若いチームに生まれ変わったがそれを受けては?
(樋口監督)
フォワードに関しては、当然誰が軸になるとか、まだ練習も始まってないので決めてません。
しっかりとそれぞれの持ち味というのを、しっかりと見極めて行きたいし、やはり点を取ると言うことはフォワードの仕事なので、その点を取れる選手あるいは点を取るために軸になるような選手、そういったところをしっかりと見てその組合せを考えたいと思います。
それから年齢が若くなったと言う事ですが、平均にしたらそんな変わってないですね。年齢の幅が縮まったという状態だと思います。正直ベテラン、特に高橋健二、太田、このあたりが山形の精神的な支えというか、メンタル的な部分でのリーダーだった思います。
彼らが抜けたこと、これは仕方がないことなんで、逆にこれをポジティブに捉えて、また新たなパーソナリティというか山形のカラーという物をしっかり作っていきたいと。
また彼らが残してくれたサッカーに対する真摯な取り組み姿勢、それからトレーニングにおける妥協を許さない集中力、そういったものが当然今までやってきた選手達が、伝統として受け継いでもらいたいし、良い意味でのパーソナリティをしっかりと管理して継承していきたいと、そういうきっかけにしたいと思います。
−−−中盤の選手は抜けた数の方が多いが?
(樋口監督)
中盤はここに入った佐藤を入れて9人の選手でポジションを争うのですが、ほとんどが昨年やってきた選手なので、攻守両面での要になるところで、これまでのやり方は十分理解してくれてると思いますし、それぞれの持ち味をまた細かく組合せながらやっていけば、抜けた選手の穴も十分埋められると思っています。
−−−新入団の選手にこういったプレーを見て欲しいという点は?
![]() 園田拓也選手 |
(園田)
ディフェンスと言うことで、当たり負けしないことや一対一で負けないこと、ロングフィードなどそういう面を皆さんに見て頂けたらと思います。
(佐藤)
左利きなので、左足でのパス、シュート、ドリブル全てとあとはプレースキック、フリーキックとかでゴールを狙うプレーが特徴だと思います。
(高橋)
ディフェンスの裏への飛び出しや、シュートの精度を見て欲しいし、あとフォワードなんですがフリーキックやコーナーキックが得意なので、そういうところも蹴れればいいなと思ってます。
−−−(鷲田選手に)山形に戻ってきて今のチームの印象を
(鷲田)
そうですね、僕が一緒にやってた選手というのは、今年のチームには二人しか居なくて、ほとんど僕にとってはフレッシュな選手ばかりなので、期待が大きいというか楽しみです。
−−−このチームでどんなプレーを?
(鷲田)
若い選手が多いと言う事で、自分はもう年齢的にも上になっているので、その辺しっかりみんなを引っ張って行けたらいいなと思います。
ーーープレーの中では?
(鷲田)
ディフェンスなのでまず空中戦、一対一、攻撃の起点になれるそういうプレーをしっかりしていきたいと思います。
−−−豊田選手と横山選手は年齢的に北京オリンピックの年代ですが、オリンピック予選あるいは本戦への思いは?
![]() 豊田陽平選手 |
(豊田)
もちろんそれは意識してますし、その為にも出場という、試合に出ると言うことで移籍を決めました。
取りあえず試合に出て、出来る限りの事をやって、アピールしていくつもりです。
(横山)
僕も予選とかには出たいという気持ちも有りますけど、まずはこの山形で試合に出ないと意味がないと思いますし、そこで結果を出せれば自ずと選ばれると思うので、チームで結果を出したいと思います。
−−−育成という視点で高卒の高橋選手を早めの時期からどんどん使うなどいうことは考えていますか?
(樋口監督)
そんなことは全く考えてません。
当然、チームの競争に勝って試合に出れるということです。
−−−競争に勝たないと出れないと言う事ですがそのことについて高橋選手は。
![]() 高橋駿太選手 |
(高橋)
自分は自分の持ってる力を全力で出すだけなんで、競争は激しいと思いますけど、新人らしくがむしゃらにやっていきたいと思います。
−−−昨年はキャプテンを置かずに来たが今年は?
(樋口監督)
基本的には今年、ベテランが抜けてチームが少し変わると言う事で、昨年もシーズン当初置きたいと言う話をしましたが、今シーズンも置くつもりで今、考えています。
ただ当然それがキャプテンになることで選手が負担になってしまってもいけけないし、我々が求めることがしっかりと出来るかということを見極た上で。チームが変化するきっかけとしてはそういった事も考えている。
−−−石川選手が山形に来た理由と個人的な目標を。
![]() 石川竜也選手 |
(石川)
去年半ばから、ヴェルディの方でやらせてもらって試合にでた中で自分の中で感じた事がありまして、やっぱり試合に出るって事が選手に必要だというのが、僕が鹿島で4年半やったのとヴェルディで半年間試合に出た違いというか、そういうのを強く感じた中で山形からオファーを頂いたと言う事で、正直、鹿島の方も監督が変わるということで、チャンスは有るとは思っていたんですけれども、僕としては誘っていただいたというチームで、一年間通して戦ってみたいというのが凄く有ったというのが一番の決め手というか、そういうところです。
僕のプレーの特徴っては左利きということも有って、センタリングで有ったりフィードで有ったりそういうところが一番の特徴だと思うんですけれども、山形のポゼッションサッカーというのも知っていますし、僕がレギュラーとしてでて、ゲームの流れであったり厳しい戦いを勝てるようなプレーを出来るようにしていきたいと思っています。




