11月25日(土) 電動車椅子サッカーを山形県に普及しようと、
山形市の総合福祉センターで電動車椅子サッカー教室が開催
され、モンテディオ山形から内山俊彦選手とイジョンミン選手が
参加しました。
明日の徳島戦に備えて、メンバーは直前まで未定。

参加者のみなさんに紹介が終わると、質問交流タイムになり、
こんなやりとりが・・
―スポーツをするために元気になる食べ物はなんですか?
内山選手
「キムチです。」
―好きな芸能人は誰ですか?
内山選手
「チェ・ジウです。」
・・・今日は韓流でいくらしいです・・・アドリブの王者ウッチー。

しかしイジョンミン選手も
「中嶋みかです。」
日本に敬意を表してくれたのでしょうか・・・。

リフティングの披露は、イジョンミン選手が。
日本に来てからおぼえたのに、日本語を流暢に話すのに、
みなさんからは驚きの声が上がります。

さて、電動車椅子サッカーは、このようにフットレストの前部に軽自動車の
タイヤをバンパーとして使用し、衝突を和らげボールを運びます。
そして、手元にあるレバーで動きをコントロールします。

いつものサッカー教室とは違い、今日はモンテディオの選手が
教わる方です。
電動車椅子の機敏な動きを実感しながら、思わず足を出したく
なる衝動を抑える内山選手。
足を出せばハンドとなります。DFが3人ペナルティエリアに入っ
たらオフサイドとなり相手にPKを与えてしまいます。

動きをマスターしたら、いよいよキックオフ。
気づかれましたか?
今日は、電動車椅子サッカーもみちのくダービーなのです。
実は今日は「ラビット仙台」がかけつけてくれています。
仙台は電動車椅子サッカーでは、先輩。トレーニングを積んだチームで
今日は指導的存在なのです。
対する山形は、今日県内各地から集まったサッカー教室参加のメンバ
ーです(含モンテ選手)。
4人一チーム、時速6キロのスピードで競技するこのサッカーは、驚くほ
どの接触や機敏さがあり、役割などのコミュニケーションを取って行けば
かなりの戦術効果が出そうでした。
結果は・・・・
山形0―6仙台
零封されてしまいました!
しかし、今日この電動車椅子のサッカーの楽しさを体験された方が、
きっとこのサッカーを好きになってトレーニングされるに違いありません!

さて、その後の交流ゲームに、モンテディオではおなじみのM記者発見。
カメラとノートを放り出し、我慢できずに嬉しそうにゲームに体験参加。
ところが・・・

M記者、チャレンジをしないで、どんどん離れていく・・・
思わず内山選手から
「どこいくンすか?」
と突っ込まれ・・・
どうも、いつものレポートにそぐわず、
ボールを欲しがらない選手だったらしい・・・(苦笑)

この電動車椅子サッカー教室主催のでんねっとでは、
「みなさん、ここに出かけてくるのは、朝からたいへんな準備と労力がいるんです。でも、いつも個々にこもってしまいがちな環境から、そうやって出かけてくることでの周りの意識を変えることができ、施設の設備の活性化になる(障害者トイレなどが物置化されている例もあるとのこと)、そしてみなさん自身が多くの人と関わることで、社会に生きていることの責任を感じることができる」と、この電動車椅子サッカーが、多くの方を外に引き出すきっかけになると話してくれました。
電動車椅子サッカーでみちのくダービーに勝利する日もきっとやって来ます。
帰りの車でイジョンミン選手が、「楽しかったです」と話してくれました。